2009-01-01から1年間の記事一覧

ケセラ セラ(Ché Sarà)

最近、ホセ・フェリシアーノ(José Feliciano)のCDを聴いている。でも、期待したほどの陶酔がない。 たまたま、YouTubeで「ケセラ セラ(Ché Sarà)」を聴いてぐっときて、これは当たりだと確信して、アマゾン経由でCDを購入したのだが、うーん、いまいち。…

「ホームズの冒険」

講談社ルビーブックスのルビ訳付き「ホームズの冒険」を読んでいる。単語の下に訳語が付いているのですいすい読み進めると思ったら、これが意外に手こずっている。その理由は英文の細かい表現を吟味しながら読んでいるせいだ。当然、時間がかかる。 ただ、面…

ラットハウス

[rakuten:kentikuboy:642345:image] またネズミが出没しはじめた。夜中に台所を引っ掻きまわしている。トウモロコシが齧られ、餅が齧られ、メロンが齧られた。さっそく、ネズミホイホイを5箇所に設置したが、これがまるで駄目。まるで引っかからない。一度な…

「寅さんレビュー」

「寅さんの恋はあきらめが早すぎる」という意見に対して山田洋次監督が反駁している。 「寅さんは特別にあきらめが早いわけじゃないんです。男の恋というのはそういうところがあるんですよ。特に思春期の男の子なんかそうなんです。僕なんか思春期の頃を思い…

「英語は『やさしく、たくさん』」伊藤サム

英語学習のモチベーションをキープするために、今後なるべく英語関連の話題を取り上げていきたい。今回は図書館から借りてきた本「英語は『やさしく、たくさん』」をざっと目を通してみた。社会人のための英語学習法というか、英語再入門の心得が書かれてい…

幕末純情伝

つかこうへい版「ジェットストリーム」の口上を紹介してみたい。というより、これは「幕末純情伝」の劇中のセリフである。私が観たのはもう二十年くらい前のことだ。渋谷のパルコ劇場、竜馬役は西岡徳馬。 高度一万メートルの雲海から垣間見た、旅の別れは、…

TOEICのリーディング

TOEICのリーディング問題がどうしても制限時間内に完了できない。Part7で10問ほど残ってしまう。 リーディングの制限時間は75分で、時間配分はPart5とPart 6で25分(本当は20分が理想的)。Part7の48問を50分で解答しなければならないのだが、これができない…

文語文

英文ばかり読んでいると、無性に日本語文が読みたくなる。特に漢文脈の文章が読みたくなる。たとえば、中島敦なんか最高だ。ついエスカレートして「論語」「老子」「荘子」「史記」「十八史略」と読み進みたくなる。 以下はネット上で見つけた碑文だが、一読…

多忙につき

今週は忙しいので、5月1日に撮影した佐原(小野川の遊歩道)の写真を掲げて失礼する。 青息吐息状態。ふーっ。

「たそがれ清兵衛」

山田洋次監督の藤沢周平シリーズ3作の中では、この第一作「たそがれ清兵衛」が一番いい。立身出世を望まない男、貧乏でもいいから平凡な生活を愛する男を真田広之が好演している。いまさら褒め言葉なんかいらないだろうが、いい映画を見たあとは褒めたくなる…

佐原

久しぶりに佐原に行き、小野川沿いを歩いてみた。小江戸としての宣伝効果のせいか、お祭りシーズンでもなく、菖蒲の季節でもないのに、観光客が多かった。雑誌やテレビ、そしてラジオでも盛んにピーアールしているからね。(写真は「樋橋」。通称は、ジャー…

A.A. Fair “Turn on the heat”

十年前、東京・練馬の古本屋でA.A. Fairのペーパーバック、23冊をまとめ買いをしたことがある。安っぽい表紙の本で、各150円だった。店の外に無造作に並べられていたので、どの本も手で触ると砂と埃でじゃりじゃりしていた。それでも、まとめれば3,450円であ…

YouTubeで夜更かし

「Tetopettenson」(テトペッテンソン) 数年前、NHK「みんなのうた」で一度聴いただけなのだが、妙に気になって忘れられない曲。なんだろう、この心地よさは。感傷過多の私にしては珍しく、この情感に訴えることのない曲を気に入ってしまった。 情感もなく…

「男はつらいよ 純情篇」

全作品を見ているわけじゃないけど、この第六作がいちばん良い出来ではなかろうか。 序盤にいきなり森繁と渥美の共演シーンがあるのがうれしい。それぞれに一人語りの場面が用意されていて、お互いのソロのパートを気持ちよく演じてる。医者の役でちょっとし…

  ハーブティー

コーヒーの飲み過ぎを控えなければいけない。そう思って、コーヒーの代わりにハーブティーを試してみたところ、これが口に合わない。どう飲んでもおいしくない(濃くしたり、薄くしたり、ミルクを加えてみたりしたけど)。 ノンカフェインで、副交感神経を活…

大河ドラマ「太平記」

NHK大河ドラマ 太平記 完全版 第一巻 [DVD]出版社/メーカー: ジェネオン エンタテインメント発売日: 2008/08/22メディア: DVDこの商品を含むブログ (3件) を見る今週は「太平記」を見ている。1991年に放送されたときに毎週欠かさず見ていたものだが、今回見…

多忙につき

年度末でいろいろ忙しい。仕事以外でも雑用が多くて疲れが溜まっている。風邪までひいてしまって、昨日から鼻水が止まらない。 なので、今週は所ジョージの「豪華な金時計」を紹介して失礼する。 http://www.youtube.com/watch?v=Q5h5MdPLOIw&feature=related…

NHKスペシャル「100年の難問はなぜ解けたのか」

「100年の謎」、「天才数学者」、「謎の解明」、「失踪」。これだけ劇的要素が揃っていれば面白くならないはずがない。私は数学どころか算数さえもあやしい浅学非才の身であるから、「ポアンカレ予想」の証明がどれほどすごいことなのかリアルに体感すること…

レポート5 (Mar. 8, 2009)

このところ珈琲ばかり飲んでいる。一日に2、3杯。インスタントコーヒーなのだが、冬の夜、熱いコーヒーがうまい。本当は珈琲の飲み過ぎはよくないとわかっているのだが、体は温まるし、集中力は高まるし、やめるにやめられない。ここしばらく体調がいいから…

1000円カット

毎月、1000円で髪を切ってもらっている。ひと月間隔だから、1センチほどカットしてもらって多めに梳いてもらうだけだ。待ち時間は短いし、カットしている時間だって15分程度だから、お手軽でありがたいと思っている。 ただ、ちょっと気になることもある。そ…

リサイクル本、ふたたび

虫の春秋 (集英社文庫)作者: 奥本大三郎出版社/メーカー: 集英社発売日: 1999/03/01メディア: 文庫この商品を含むブログ (2件) を見る図書館のロビーにはまだ除籍図書が残っている。一人十冊の限定でリサイクルしていたのだが、だれも持って行かない本が取り…

「続・男はつらいよ」

続・男はつらいよ [DVD]出版社/メーカー: 松竹発売日: 2005/07/29メディア: DVD クリック: 1回この商品を含むブログ (13件) を見るこの第二作を観るのは3回目。中学時代の恩師・坪内先生を東野英治郎が演じていて、渥美清とのやりとりが観ていて楽しい。そう…

缶コーヒーのおまけ

缶コーヒー「Asahi WONDA 金の微糖」のおまけにミニカー「チェロQ」が付いている。 なんの気なしに1缶、2缶と買っているうちに少しずつ溜まってきて、最近ではチェロQを目当てに缶コーヒーを買いに行くようになってしまった。 現在、全部で6個集まった。恥ず…

あれから27年

2月10日、NHKのテレビ番組「爆笑問題のニッポンの教養」に作曲家の藤枝守さんが出演していた。私の勘違い・記憶違いでなければ、むかしむかし、アテネフランセで一緒だったことがある。アメリカ留学に備えて英会話クラスに来ていたのだと思う。授業後に喫茶…

本のリサイクル

2月11日、地元の神栖市中央図書館で除籍図書のリサイクルがあり、10冊ほどもらってきた。これ以上、蔵書の数を増やしてはいけないと思いつつ、無料という誘惑に勝てなかった。 「ノンセンス大全」 高橋康也 「聖なる春」 久世光彦 「山猫理髪店」 別役実 「…

「阿部昭全短篇」(上)

上巻には21篇の短篇が収録されている。個人的な好みだけど、「明治四十二年夏」と「子供部屋」がよかった。また、「ささやかな結末」も楽しい読み物で、読後感がよかった。「天使が見たもの」はちょっと異色の作品だ。読後、少年の冷たい遺体に手が触れたよ…

屏風ヶ浦

写真は、飯岡から銚子方面・犬吠崎に向かう屏風ヶ浦の直線道路。このまっすぐな道が好きで、九十九里方面へ行くと必ずここを通って帰ることにしている(かなり遠回りになるんだけど)。本当はもっとゆっくり走って右手に広がる海の景色を眺めたいのだが、後…

レポート4 (Feb. 1, 2009)

1月の中旬からパキシルの服用をやめている。いまのところ問題はない。ものすごく快適な精神状態というわけではないが、特に強い不安感も異常な緊張感もない。いくらか重たい気分だが、これは私にとって常態であるから特に問題にしていない。 ところで、薬を…

TOEIC IP

去年の春から始めたTOEIC用の英語学習が少しずつ実を結び始めている。特にリスニングが聞き取れるようになった。問題の先読みをしてスコアを伸ばすコツもつかめてきた。リーディングでは各設問を1分以内で解いていくスピードもついてきている。 でも、課題も…

鹿嶋市の喫茶店

ハンバーガーショップやドーナッツショップの薄味コーヒーばかり飲んでいると、たまには本格的な珈琲らしい珈琲が飲みたくなる。そこで今週は隣の鹿嶋市の喫茶店、 「夢香房」に行ってきた。お昼の混み合う時間帯を避けて午後の遅い時間に行ったので、お客は…