2012-01-01から1年間の記事一覧

大晦日

ここ数日、餅ばかり食べている。からみ餅3つ、あんこ餅2つ、雑煮餅2つ。やや大きめの餅である。ふだんは小食なのに、急に大食漢になったような気分だ。 餅を食べ、ビールを飲み、コタツに入ってテレビを眺めているといつの間にか眠ってしまう。断続的に目覚…

「悪名」今東光

悪名 (新潮文庫 こ 5-3)作者: 今東光出版社/メーカー: 新潮社発売日: 1964/12メディア: 文庫この商品を含むブログを見る気分が低調なときは、痛快娯楽小説でも読んで気分を軽くしたい。それで本棚から「悪名」を引っ張り出して週末の夜に読みふける。河内の…

今回の教訓

小さな事故で車のドアが少しへこみ、板金塗装料の見積もりがでた。といっても、任意保険に入っているので、自賠責金内の支払ということになる。 この程度で済んで不幸中の幸いと考えるようにしている。今後の教訓にしなければならない。相手がこちらに気付い…

逆風の日々

仕事の忙しさに加えて、私的な煩い事も増えて、てんてこ舞い(死語か?)。一年に一度、必ず来る逆風の日々である。 気に入らぬ風もあろうに柳かな 今この言葉を噛みしめている。 (写真はフォトライブリーのフリー素材)

この木なんの木

相変わらず、成田通勤を続けている。朝夕のラッシュアワーの時間帯に国道51号線を神栖-潮来-佐原-大栄-成田を往復している。 ようやく国道沿いの景色・街並みが記憶に定着してきた。どのあたりにコンビニがあり、上り坂があり、墓地があり、急カーブがあり、…

週末に本を買う

読む暇がないのに本を買っている。地元の新刊書店やブックオフだけでなく、amazonでも注文してしまう。そんなに買っていつ読むのだ、と自分を責めながら。 「戦死やあわれ」 竹内浩三 岩波文庫 「黒死館殺人事件」 小栗虫太郎 河出文庫 「日本語と英語」 片…

「運動靴と赤い金魚」

運動靴と赤い金魚 [DVD]出版社/メーカー: ワーナー・ホーム・ビデオ発売日: 2012/04/04メディア: DVD クリック: 3回この商品を含むブログ (10件) を見る解説に「健気で一生懸命な兄妹の姿を描きアカデミー外国語映画賞にノミネートされた感動ドラマ」と書い…

成田市までの道路事情

神栖市の自宅から成田市の公津の杜まで44キロである。道路が空いていれば1時間ちょうどで行くことができる。でも、朝の7時から8時にかけては少し渋滞するので1時間15分くらいかかる。まあ、東京通勤で2時間半かかっていたことを思えば、たいしたことはない。…

多忙につき

11月になって忙しくなった。本業とは関係ないのだが、とにかくやらなければならないことが多い。とりあえず、できることから処理していくしかない。 写真は庭の柿。老母は地震が起こると必ず庭に飛び出し、この柿の木につかまる。

プロ野球・日本シリーズ

先週末、報道ステーションで工藤公康が日本シリーズの思い出を語っていた。1999年の日本シリーズ、ダイエー対中日。ダイエーのエース・工藤がドラゴンズのトップバッター・関川をいかに抑えたか。その話がおもしろかった。 短期決戦では相手チームのキーマン…

成田まで

土曜日の午後、成田に行ってきた。特に用事はないけど、 11月からちょっとした用事で通うことになるかもしれない。それで道路事情などの様子を知るためにドライブしてきた。 神栖市の自宅から片道40キロ、所要時間は1時間というところ。まあ、週末なので渋滞…

思いつくままに

なぜかわからないがデスクトップパソコンの調子がいい。このDellマシンは5年ほど前に購入したもので、3年経過してから急に起動が不安定になり、それでも強引に使い続けてきた。電源を入れて一発で起動したためしがない。それが最近すぐに起動するようになっ…

そのとき落武者は・・・

仕事のことでいろいろあって、落ち着かない日々が続いている。貧乏ゆすりをしながら毎日を送っているとブログのネタも見当たらない。 で、ラジオで聞いた話を微調整しながら再録してお茶を濁すことにする。(TBSラジオ「キラ☆キラ」番組内でのビビる大木のト…

古い日本映画

この夏は古い日本映画ばかり観た。何を観たのか忘れてしまいそうなので、タイトルと監督と俳優だけメモしておく。 「風船」 川島雄三監督 森雅之 三橋達也 芦川いづみ 北原三枝 「雁の寺」川島雄三監督 若尾文子 「しとやかな獣」川島雄三監督 若尾文子 伊藤…

久しぶりに太宰を読む

惜別 (新潮文庫)作者: 太宰治出版社/メーカー: 新潮社発売日: 2004/02メディア: 文庫購入: 1人 クリック: 19回この商品を含むブログ (51件) を見る太宰の小説を読むなんて何年ぶりだろう。久しぶりに太宰の文章・言葉に接して懐かしさを禁じ得ない。やはり太…

『にっぽん縦断こころ旅』

13日深夜、NHK総合テレビで再放送されたのを偶然に見ることができた。通常のBSプレミアム版を見ることができないので、いつも総合テレビの再放送で見ている。といっても、いつ再放送されるかわからないので、本当に偶然なのだが、これまで運よく3回ほど見て…

「清作の妻」

清作の妻 [DVD]出版社/メーカー: 角川ヘラルド映画発売日: 2006/08/25メディア: DVD購入: 2人 クリック: 77回この商品を含むブログ (26件) を見る増村保造監督「清作の妻」を観た。なかなか力強い映画で、退屈しなかった。これは純愛だな。 ここしばらく若尾…

文庫本ばかり

週末、神栖市と旭市のブックオフに立ち寄り、文庫本ばかり数冊購入。すぐに読むわけではないけど、見つけた時に買っておかないと、いつまた巡り会えるかわからない。とりあえずキープしておく。 高橋秀実「トラウマの国 ニッポン」(新潮文庫) 上原隆「胸の…

夏の終わりのゴキブリは・・・

夏の終わりのゴキブリは不可解なふるまいをする。夜、台所の廊下に一匹のゴキブリがいたので、片足をどんと前に踏み出して追い払おうとしたら、何を思ったか、奴は猛然とこっちへ向かってきた。うわっとのけ反ると、あっという間に土踏まずの下に潜り込んで…

永井路子「炎環」

新装版 炎環 (文春文庫)作者: 永井路子出版社/メーカー: 文藝春秋発売日: 2012/06/08メディア: 文庫 クリック: 2回この商品を含むブログを見る久しぶりに再読した。鎌倉幕府成立時の権力闘争が描かれているのだが、これが面白くて、あっという間に読了した。…

炎天続き

ほんと、もう暑いのはいやだ。例年ならばお盆を過ぎた頃から少し涼しくなるのに今年はまだまだ暑い。エアコンのない部屋は昼過ぎに34度、夜中でも28度だ。大気が熱を帯びているようだ。冷たい雨が恋しい。 気分転換に図書館に出かける。平日の午後、館内は混…

「しとやかな獣」川島雄三監督

北野武監督の「アウトレイジ」に出てくる奴はみんな悪党ばかりだというけど、この「しとやかな獣」だって出てくる奴はみんな小悪党ばかりだ。ただ、この映画は北野映画のような流血シーンはない。もっとも自殺者は出てくるから、まったく無害というわけでは…

「こんな時、加藤清正が生きていたら・・・」

峰岸達「私の昭和町」は昭和三十年代の懐かしい風景を描いたイラスト・エッセイ集。ページを繰りながらスナップショットのように描かれる町の風景やポートレートを眺め、セピア色の昔を懐かしんだ。それにしても峰岸達の絵柄は昭和三十年代の風景にぴったり…

怠惰な夏である

夏の暑さのせいにするわけじゃないけど、あまり本を読んでいない。映画もこれといって印象的なものがない。毎日、テレビの前に寝転んでオリンピックを眺めている。こうしてなんとなーく2012年の夏が過ぎてゆく。 写真は佐原のモスバーガー。いつもはアイスコ…

運動不足

在宅作業ばかりしていると運動不足になる。そこでスクワットなどを始めてみたが、ここのところの猛暑でやる気がなくなっている。 友人のアドバイスに従い、1日目はスクワット、2日目は腕立て伏せ、3日目は腹筋運動。こういうローテーションでエクササイズを…

平出隆「猫の客」

猫の客 (河出文庫 ひ 7-1)作者: 平出隆出版社/メーカー: 河出書房新社発売日: 2009/05/30メディア: 文庫購入: 1人 クリック: 11回この商品を含むブログ (29件) を見る特に猫好きではないのだが、この本には心惹かれる。猫を客として家に招き入れた書き手の心…

「ツイン・ピークス」

うっかり手を出して、やっぱり最終章まで見てしまった。これまでにも何回か見ているので、だいたい記憶しているつもりだったけど、いくつか忘れているシーンもあった。そのひとつがFBI鑑識員のアルバートと地元保安官のハリーが険悪になる場面。 田舎の警察…

野呂邦暢「諫早菖蒲日記」

この本を読むのは5回目か、6回目。良い小説は何度読んでもいい。 幕末、九州諫早藩の砲術指南藤原作平太の娘、15歳の志津が主人公であるが、本当は諫早という土地そのものがこの小説の主人公なのであろう。故郷に対する作者の愛情は樹木の一本、草花の花弁一…

海へ

ここのところ日差しは強いけど風はさわやかな日々が続いている。先月半ばから仕事が宙ぶらりん状態でちょっと鬱陶しい気分なので、気晴らしに海までドライブしてきた。 写真は日川浜の一部、整地された道路。砂浜に立って眺めるとサーファーが数人、波間に浮…

Book Off、開店

神栖市にBOOK OFFが開店したのでちょっと様子を見に行ってきた。国道124号線沿いで、市役所に近い。駐車場がいっぱいだったので、近くの雑地に止めた。 店内に客が多く、本をカゴに入れて買い込んでいる人がいる。書棚は単行本、文庫本、新書、コミック、ゲ…