大晦日

冬の銀杏

ここ数日、餅ばかり食べている。からみ餅3つ、あんこ餅2つ、雑煮餅2つ。やや大きめの餅である。ふだんは小食なのに、急に大食漢になったような気分だ。
餅を食べ、ビールを飲み、コタツに入ってテレビを眺めているといつの間にか眠ってしまう。断続的に目覚めて、本を読んだり、映画を観たりするのだが、ダメだ。すぐに睡魔がやってきて、とろとろの甘い眠りに引きずり込まれてしまう。
本当は正月前に槇の垣根を刈り込まなければならない。部屋の掃除も書棚の整理もしなければならない。書類の整理も、PCのデータの整理もまだ手についてない。年賀状もこれからだ。山積する雑用にプレッシャーを感じているのだが、相変わらず、餅を食べ、ビールを飲み、コタツうたた寝を繰り返している年の瀬である。