2007-01-01から1年間の記事一覧

休止のお知らせしばらくお休みします。 閉鎖するつもりはありませんが、定期的な更新はしばらく休止となります。 (もしかしたら月に一度くらいの割合で更新するかもしれません。)イラストは無料素材から拾ってきたものです。 (「林檎屋小間物店」より 「…

外川

お盆の暑い日に外川に行った。千騎ヶ岩の手前の砂浜では海水浴をしている人たちがいて、結構、賑わっていた。でも、幅の狭い砂浜で、五十メートルくらいのミニビーチだ。 私は相変わらずこの町の坂道が好きで、猛暑の中を上ったり下りたり、一銭の得にもなら…

香取神宮 2

それにしても暑い。なんだろうね、この暑さ。エアコンのない隣の部屋に入って行くと、畳が温かい。廊下もぽかぽか。床暖房みたいだ。 8月1日に梅雨明けして以来、連日、部屋の中は34度から 37度。エアコンを点けてようやく29度くらい。 写真は香取神宮の参道…

香取神宮

暇になったので、週末、ちょこちょこ写真を撮りに出かけた。たくさん撮りためたので、しばらく写真だけをアップする。 まずは、香取神宮。真夏の午後3時。日向はものすごい暑さ。こんな日に参拝に来る人なんかいないだろうと思っていたら、意外にもちらほら…

名曲喫茶があれば

わが町には雰囲気のいい喫茶店がない。コーヒーを飲みながら静かに本が読める店があればいいのだが・・・。 それが駄目なら、せめて、入りやすいコーヒーショップがあればいい。スターバックスでもいいし、ドトールでもいい。百歩譲ってヴェローチェでもいい…

まだ夏が来ないのに、7月が終わり

個人的には先週の24日の快晴で梅雨が明けたと思っているのだが、気象庁はまだ関東地方に梅雨明け宣言をしていない。きょうも午後から晴れているけど北寄りの風が吹いていて涼しい。変な天気だ。 写真は郵便受けの下に巣を張っている蜘蛛。背中の黄色と黒のコ…

猫丸、再訪

都内某所。炭火珈琲店・猫丸へ行ってきた。五年ぶりだけど、なにも変わってない。古い映画のポスター、猫のキャラクター、珈琲の味。それにしても五年なんてあっという間だ。 駅前の紅茶屋にも立ち寄り、オムライスを食べた。これもおいしい。五年前と変らな…

多忙につき

先週末、銚子へ行った。 銚子ポートタワーに立ち寄り、竹久夢二の絵葉書を買った。なんだかんだと忙しくて心が乾いている。そんなときには、こういう夢路の絵が心にしみる。 甘露。

台風一過

台風4号が通り過ぎたあと、カラッと晴れて猛暑がやってくると思っていた。このタイミングで2007年の夏が始まると予想していたら北風ばかり吹いている。しかも午後から曇りだして、また雨が降りそうだ。なんか、よくわからん空模様だ。 ネズミ 2週間で4匹も捕…

久しぶりの東京

仕事がらみで東京に行ったら、あいにくの雨。 それでも、傘さして神保町をぶらぶら歩き、路地裏の写真を撮った。ミロンガはアルゼンチン・タンゴが流れる喫茶店。存在そのものがアンティークのようだ。でも、珈琲一杯、 600円。写真だけ撮って、店の前を素通…

小池光

佐野朋子のばかころしたろと思いつつ教室へ行きしが佐野朋子をらず図書館で荒川洋治の「文芸時評という感想」をぱらぱら流し読みしていたら、小池光の短歌が目にとまった。短歌を読んで笑ったのは初めてだ。 ふだん短歌なんて読んだこともないけれど、それで…

「コーヒーもう一杯」山川直人

コーヒーもう一杯 III (3)作者: 山川直人出版社/メーカー: エンターブレイン(角川GP)発売日: 2007/04/25メディア: コミック購入: 3人 クリック: 7回この商品を含むブログ (42件) を見るしばらく忙しかったのでまともな本を読んでいない。でも、寝る前にスト…

七月になってしまった。 あまり雨の降らない梅雨の時期に庭を眺めていたら、咲いている花がどれもこれも紫色だということに気づいた。 青っぽい紫もあれば、ピンク色がかった紫もある。今さら気づくのも変だけど、ちょっと驚いた。六月に咲く花は紫色なのか…

Zhang Ziyi

今週は忙しい。 なので、お気に入りの一枚を載せて失礼する。

日川浜

久しぶりに日川浜に行ってみたら、座礁船の残骸が小さくなっていた。好天が続いたので撤去作業が順調に進んだのだろう。 それにしても梅雨入りしたというのに夏のような暑さだ。浜辺には海水浴をする若者たちがいる。釣り人も多い。砂浜にバイクをとめて、そ…

「HAZAN」 五十嵐匠

HAZAN [DVD]出版社/メーカー: 紀伊國屋書店発売日: 2004/10/23メディア: DVD クリック: 4回この商品を含むブログ (8件) を見る本物の芸術家の生き方というのは壮絶なものだ。ほとんど鬼だな。この人なんか、まだ成功したからいいけど、日の目を見ることなく…

第10作「男はつらいよ − 寅次郎夢枕」

[rakuten:dvdirectz:10226874:detail] さくら。 旅行けば、信濃路はもう秋よ・・・。 毎度おなじみ、寅さんの名調子である。 その後、「村はずれの優しいお地蔵さんの顔に赤い夕日が差してカラスがカァーと鳴いてかぁ・・・」と続く。 渥美清の台詞回しは、…

佐原 3

香取神宮に向かう香取街道と小野川が交差する付近が賑わっていた。しばらくカメラを持って辺りを歩き回ったんだけど、市内の道は狭くて曲がりくねっている。気まぐれに狭い路地に入ってみると、どこへ出るのかわからない。個人的にはこういう狭くて蛇行して…

佐原 2

佐原で、古今を通じて最も有名な人物はだれかといえば、やはり伊能忠敬ということになるだろう。 小野川沿いの遊歩道には「伊能忠敬記念館」が建っている。入館料は大人が500円、子供は250円。とりあえず素通りすることにして、入口のあやめを挨拶代わりにパ…

佐原 1

佐原までは車で30分で行ける。だから、本当はドライブとも呼べない距離だ。でも、家を一歩出れば旅だ。そういう趣旨で話を進めていく。 市内を流れる小野川沿いを歩いてみた。あやめ祭りの最中ということで観光客が多い。 江戸時代の建築物がまだ残っていて…

身辺雑記

しばらく映画や本のことばかりで、身辺のことを何も書かなかった。ここでまとめて箇条書きにする。 1000円カット 以前、好意的なコメントを載せたが、今回はちょっとネガティブな感想をひとつ。やはり毛くずの処理が問題だ。先日、散髪が終わった後あまりに…

「泥の河」

久しぶりに観たけど、やっぱりいい映画だな。最初に観たのはもう20年も前のことだ。テアトル吉祥寺で「家族ゲーム」と二本立てで観た。当時、森田芳光と小栗康平が日本映画界の期待の新人と紹介されていたのを覚えている。 今回は、メインの三人の子供たちで…

「楢山節考」深沢七郎

それにしても文学的装飾のない文章だな。一見、だれにでも書けそうな文章だ。たいていの人は姥捨の特異な世界を書こうとした場合、こんな無造作な文章を選択しないと思う。 本当に書くべき内容を持った作家は文章を飾ることをしないのだろうか。いや、そうで…

喫煙室

モスバーガーの喫煙ルームを撮ってみた。天井が高いせいか、スペースが狭いのにさほど窮屈な感じはしない。

「楢山節考」木下恵介

楢山節考 [DVD]出版社/メーカー: 松竹ホームビデオ発売日: 2006/06/24メディア: DVD クリック: 46回この商品を含むブログ (9件) を見る原作を上からなぞっただけの作り方でないところがよかった。原作の「楢山節考」は姥捨の特異な世界だが、それを歌舞伎の…

ジャイアントステップ号

この写真はゴールデンウィークに日川浜で撮ったもの。 撤去作業中の座礁船の横でサーファーが波に乗っているところを狙ったのだが、うまくいかなかった。波の状態がよくないのか、サーフィンを諦めてしまったようだ。でも、せっかく撮った一枚なので掲載して…

「あたいの夏休み」中島みゆき

Singlesアーティスト: 中島みゆき出版社/メーカー: ポニーキャニオン発売日: 1994/04/21メディア: CD購入: 1人 クリック: 19回この商品を含むブログ (33件) を見る図書館から「Singles」を借りてきて聴いている。ほとんど耳に馴染んだ曲ばかりだ。でも、「あ…

       水中ブルドーザー 2

日川浜の砂浜で待機中の水中ブルドーザー。 この前は横から撮った写真を紹介したけど、今回は正面から撮った写真。軍事用の装甲車みたいだ。

"No, David!" No, David! (Caldecott Honor Book)作者: David Shannon出版社/メーカー: Blue Sky Pr発売日: 1998/09/01メディア: ハードカバー購入: 4人 クリック: 11回この商品を含むブログ (20件) を見る元気のいい絵本だ。これぞまさしく男の子といった感…

 「<かなしみ>と日本人」竹内整一

[rakuten:book:12027076:detail] NHKラジオ第2放送の番組「こころを読む」。1月から3月まで林望の「古典文学に読む、日本のこころ」を聴いて、なかなかよかった。これに味をしめて今回は竹内整一の「<かなしみ>と日本人」を聴いてみることにした。宗教・哲…