2007-01-01から1年間の記事一覧

       水中ブルドーザー

日川浜の浜辺で待機中の水中ブルドーザー。機能を追及した結果、こういう形態になったのだろうが、見ようによってはちょっと面白い。宮崎駿のアニメに出てくる未来の怪獣みたいだ。

「みすゞ」

[rakuten:dvdirectz:10201107:detail] 金子みすゞのことは童謡詩人ということしか知らなかった。監督が、「地雷を踏んだらサヨウナラ」の五十嵐匠だったので借りてきた。 正直、途中で退屈した。何の波乱もなく淡々と映像が流れていく。たしかに美しい映像な…

「兵隊やくざ/俺にまかせろ」

兵隊やくざ DVD-BOX 上巻出版社/メーカー: 角川エンタテインメント発売日: 2005/06/24メディア: DVD クリック: 9回この商品を含むブログ (29件) を見る昔、この「兵隊やくざ」シリーズはプロ野球のデーゲームが雨で中止になると、よく振替番組として放映され…

ご近所旅行はヒット曲集と共に

今回のドライブ中に聴きつづけた曲は以下のとおり。 スピッツ 「RECYCLE Greatest Hits of SPITZ」 吉田拓郎 「THE BEST PENNY LANE」 EAGLES 「The Very Best of the Eagles」 現在、この3枚がお気に入り。ヒット曲の寄せ集めなので、本当のファンからすれ…

外川再訪 4

斜面に家々が立ち並び、細い道が何本も海に向かってのびている。その先に水平線が見える。そんな構図を狙って何枚も写真を撮った。でも、なかなか上手くいかない。道の両側の屋根瓦にもっとボリュームがほしい。車や電線を排除したい。海の色が薄いので、も…

外川再訪 3

とりあえず写真をアップする。お決まりの電車の写真なんだけど定番なので外せない。 この電車(銚子電鉄)には乗ったことがない。そもそも最近は電車そのものに乗ってない。出かけるときはいつも車だし、東京に行くときだってハイウェイバスだ。 ローカル線…

「正宗白鳥の漱石評」山本夏彦

最後の波の音 (文春文庫)作者: 山本夏彦出版社/メーカー: 文藝春秋発売日: 2006/03/10メディア: 文庫購入: 1人 クリック: 4回この商品を含むブログ (8件) を見る 「門」はすぐれた作だと白鳥はほめている。「虞美人草」のような退屈な小説ではない。はじめか…

外川再訪 2

外川駅の待合室は六畳間くらいの広さで、壁際と中央にベンチが置いてある。天井には裸電球がぶら下がっている。といっても、ちょっとオシャレな電球だ。レトロ調をくずさないための工夫だろう。待合室には7、8人いた。3月に来たときは2人くらいしかいなかっ…

外川再訪

まず、九十九里浜へ向かった。旭市の足洗浜という海岸。駐車場はサーファーばかり。九十九里ビーチラインを通って飯岡へ行ったら、そこにもサーファーの群。特に見るべきものは何もないので、あっさり通過した。 ただ、外川へ向かう286号線(愛宕山公園線)…

日川浜の撤去作業

作業が始まってから約3か月。作業の進捗状況ははかばかしくないようだ。2月14日の写真(http://d.hatena.ne.jp/fuyunokakashi/20070214)と見比べるとよくわかる。このままのペースでは海開きまでに撤去することはむずかしいだろう。 このところ、連日、強い…

聞いちゃ、だめ!

昨日、「スマステ!!」に萩本欽一が出演していた。運・不運について自説を語っていたが、まあ、それはどうでもいい。それよりも香取慎吾の「どうして、『聞いちゃだめ!』って言うんですか?」という質問に対する欽ちゃんの回答が興味深かった。 欽ちゃんは稽…

オドレイ・トトゥ

今週はいろいろ忙しくてブログに書くネタがない。 なので、「アメリ」のオドレイ・トトゥの写真を掲げて失礼する。

紙飛行機を作ってみた

サンクスで三ツ矢サイダーの1.5リットルを買ったら、紙飛行機のおまけが付いてきた。さっそく、設計図を見ながら作ってみた。出来上がりはイメージどおりだ。二階のベランダから飛ばしてみたら、風に煽られて右に急旋回してしまった。ふわっと浮き上がるよう…

鬼束ちひろとUA

[rakuten:ajewelry:421671:detail] 松任谷由美のデビュー30周年を記念したトリビュート盤 「Queen's Fellows: yuming 30th anniversary cover album」。図書館から借りてきて聴いているのだが、1曲目の鬼束ちひろの「守ってあげたい」がいい。鬼束ちひろって…

オーシャンビクトリー号

鹿島港の南側の海岸に行き、座礁船・オーシャンビクトリー号を見てきた。分断された前部、後部の両船体に変化はない。ただ、甲板上に作業員の姿がある。いままで人影がなかったので、打ち捨てられたような感じだったが、今こうして作業員が働いている姿を見…

抒情文芸

今から20年前、東京・杉並区阿佐ヶ谷に住んでいたことがある。当時、フリーターだったので、就職もせず一日中ぶらぶらしていることが多かった(あの頃は本当に暇な時間がたっぷりあった。永遠に続くように思えたものだ)。 そんなとき、隣の高円寺の書店で、…

"Frost at Christmas" R.D. Wingfield

Frost at Christmas (Jack Frost)作者: R.D. Wingfield出版社/メーカー: Crimeline発売日: 1995/11/01メディア: マスマーケット クリック: 4回この商品を含むブログ (2件) を見るフロスト警部シリーズの第1作。8年前に邦訳を読んでいるので、今回は2回目。…

京番茶

どうでもいいことだが、最近、京番茶に牛乳を入れて飲んでいる。ほとんど紅茶のミルクティーと同じ味がする。じゃあ、最初からミルクティーを飲め、などと無粋なことを言わないでほしい。この番茶のミルクティーを飲みながら、枝雀の「代書」、「猫」、「い…

          中村屋華左衛門      (弔辞バージョン)

深夜2時過ぎ、5メガの添付ファイルが送られてきたので、 てっきりウイルスメールかと思った。アドレスを見たら、知人のアドレスである。とりあえず開いてみたら、いきなり葬儀場の画像が現れ、まったく人影がないのに「中村屋!」という掛け声が聞えてくる。…

「東京 夜の町角」安住孝史

東京の夜の街角を鉛筆でスケッチした文庫サイズの画集である。安住氏は元タクシーの運転手だそうだ。若い頃に画家を志したけど諦めてタクシーの運転手になったらしい。でも、タクシーの運転手をしながらも仕事で目にする東京の街角を鉛筆でスケッチしていた…

オーシャンビクトリー号

しばらく見ない間に、オーシャンビクトリー号の前部だけが波打ち際に流されてきている。岸からおよそ70メートルくらいだろうか。そういえば、2月末から3月にかけて、風の強い日が多かった。 後部は依然、150メートルほど沖に座礁したままだ。後部は重いのだ…

外川(5)

突堤の先まで歩いていって海を背にして外川の町を撮影。 思ったよりも新築の建物が目立つ。狭い坂道を歩いているときは昭和三十年代のレトロな雰囲気に浸っていたのだが、こうして遠くから全体を見渡してみると、意外にも新興のベッドタウンみたいだ。 とり…

外川(4)

もう書くことがない。写真だけ掲載する。 この写真は、外川漁港に突き出ている岩礁、千騎ヶ岩(せんがいわ)。もう少し近寄ってアップで撮ればよかった!千葉県指定天然記念物として紹介されている。 千騎ヶ岩は、外川漁港区域内に所在し、標高17.7メートル…

外川(3)

外川のバス停から通りを撮影してみた。 なんとも暇な雰囲気だ。このまま道をまっすぐに下って行くと、急な坂道になって一気に海の展望がひらける。家並を見下ろし、坂道の間に青い海が覗く。 海だけでは平凡だし、鄙びた町並だけでもダメだ。その両方が揃っ…

外川(2)

外川駅にたどり着いた。レトロな雰囲気の駅舎だ。春まだ浅い、休日の昼下がり、まったくひと気がない。駅前風景として定番のコンビニもパチンコ店もない。じつに閑散としている。町全体が昼寝をしているようだ。 私がスナップ写真を撮っていたら、プロカメラ…

外川(1)

週末、外川に行った。片道37キロ。約1時間の道のりである。 午前11時に出発して、正午に外川漁港に着いた。町全体が靄に覆われていた。水蒸気だろうか。しばらくすると曇り空から薄日が射して、太陽が顔を出すと、ぐんぐん気温が上がり、初夏のような陽気に…

"Play With Me"

"Play With Me" Play with Me (Picture Puffins)作者: Marie Hall Ets出版社/メーカー: Puffin Books発売日: 1976/09/01メディア: ペーパーバックこの商品を含むブログ (2件) を見る少女の目がなんとも魅力的。ペン先でちょんと突いたような小さな目なのだが…

オブジェ

写真は前衛芸術のオブジェ、「渚に佇む愁い」。 と言いたいところだが、解体中のジャイアントステップ号の残骸である。 いま、いろいろなテーマを考えている。写真のシリーズ物を構想しているのだが、たとえば、「窓」をメインにした「窓越しの風景」シリー…

だれの語り口?

いいとしをして、それでも淋しさに、昼ごろ、ふらと外へ出て、さて何のあても無し、路の石塊を一つ蹴ってころころ転がし、また歩いていって、そいつをそっと蹴ってころころ転がし、ふと気がつくと、二、三丁ひとつの石塊を蹴っては追って、追いついては、ま…

デミカツドッグ

いつものモスバーガーに行ってランチ。期間限定の「デミカツドッグ」(290円)が出ていたので、ちょっと試してみた。わるくない。まあ、モスバーガーでは何を食べてもハズレはない。他のファーストフード店に比べると、やはり素材がしっかりしているようだ。…