オーシャンビクトリー号

オーシャンビクトリー

鹿島港の南側の海岸に行き、座礁船・オーシャンビクトリー号を見てきた。分断された前部、後部の両船体に変化はない。ただ、甲板上に作業員の姿がある。いままで人影がなかったので、打ち捨てられたような感じだったが、今こうして作業員が働いている姿を見ると、なにか船が少しだけ生き返ったようだ。
甲板からは梯子が垂れ下がっている。小船で近づいて、梯子を使って甲板に上がるのだろう。
(写真は、6日の午後3時、撮影。車を道路の端に止めて、岸壁越しに撮影した。写真で見ると、両船体がくっ付いているように見えるが、前部の船体は岸から50メートル、後部の船体は150メートルほど沖に座礁している)