そのとき落武者は・・・

小島慶子 キラキラ

仕事のことでいろいろあって、落ち着かない日々が続いている。貧乏ゆすりをしながら毎日を送っているとブログのネタも見当たらない。
で、ラジオで聞いた話を微調整しながら再録してお茶を濁すことにする。(TBSラジオ「キラ☆キラ」番組内でのビビる大木のトーク。2011年10月24日)
歴女たちを相手に幕末の説明するのは大変だという話。

彼女たちにですね。幕末の説明をすることになったわけです。で、そもそも江戸幕府って何? というところから始めたんです。
大木 「関ヶ原の戦い徳川家康が勝ってね。それで徳川幕府ができたわけ」
歴女 「え、徳川幕府? 江戸幕府じゃないの?」
大木 「それは同じなの」
歴女 「どうして呼び方が二つあるの。同じなのに呼び方が二つあるからもうわからない」


大木 「江戸幕府はね、徳川家康から始まって十五代続いたんだよ」
歴女 「え、十五代。じゃ、家康のあとに十四人も将軍がいたわけ?」
大木 「そうだよ」
歴女 「それって、ジャニーズでいうと、ジュニアってこと?」


歴女 「幕末って、吉田松陰とか、坂本竜馬とか、西郷隆盛とか、いろいろな人が登場してきてよくわからない。それって、『寅さん』とか、『マルサの女』とか、『釣りバカ』と一緒で、どれから観ていいのか、わからない」


歴女 「坂本竜馬吉田松陰って同じ時代なの?」
大木 「まあ、同じだよ」
歴女 「へえ、そうなんだ。じゃ、そのとき落武者は何してたの?」
大木 「あのね。歴史上のことで、どこかで聞いた言葉を全部一緒にしちゃだめ!」


歴女 「家康には影武者がいたんだよね」
大木 「ああ、影武者ね。いたよ」
歴女 「影武者・・・。あっ、影武者と落武者って違うの?」
大木 「違うよ! きょうは、もう解散!」