パニック障害

中島義道「哲学の教科書」1

おそらく、第三章の「哲学の問いとはいかなるものか」が哲学の本質的なことだろう。もし私に哲学者としての資質があれば、それらの事柄についてとことん考え抜くのだろうが、幸か不幸かそういう資質がない。よって、いつものごとく気になった箇所だけをピッ…

「スクリーンそのものが消える」

6日、NHK「爆笑問題のニッポンの教養」に哲学者・永井均が出演して「私はなぜ私なのか?」について語っていた。そういう哲学の難しい話は私にはわからない。でも、ちょっと心に引っかかる言葉があったので紹介してみる。 「たとえば、他人の死というのは映画…

「そうだよ。暗い所を風が吹いているんだよ」

岩波文庫の内田百間「東京日記」を読んだ。「日常の中に突如ひらける怪異の世界を描いて余人の追随を許さない百間文学」という謳い文句である。でも、読み慣れていないと、こういうスタイルの怪奇談は戸惑うだろう。 初めて「冥土」諸篇を読んだときには戸惑…

漢方薬

ツムラ「桂枝加竜骨牡蛎湯(ケイシ カ リュウコツボレイトウ)」エキス顆粒 パキシルの服用をやめた後も、この漢方薬を飲み続けている。漢方薬なんて効くのかな、と半信半疑だったが、意外にも効いているようだ。 なにしろ、先月と今月、いろいろ負担になる…

  ハーブティー

コーヒーの飲み過ぎを控えなければいけない。そう思って、コーヒーの代わりにハーブティーを試してみたところ、これが口に合わない。どう飲んでもおいしくない(濃くしたり、薄くしたり、ミルクを加えてみたりしたけど)。 ノンカフェインで、副交感神経を活…

レポート5 (Mar. 8, 2009)

このところ珈琲ばかり飲んでいる。一日に2、3杯。インスタントコーヒーなのだが、冬の夜、熱いコーヒーがうまい。本当は珈琲の飲み過ぎはよくないとわかっているのだが、体は温まるし、集中力は高まるし、やめるにやめられない。ここしばらく体調がいいから…

レポート4 (Feb. 1, 2009)

1月の中旬からパキシルの服用をやめている。いまのところ問題はない。ものすごく快適な精神状態というわけではないが、特に強い不安感も異常な緊張感もない。いくらか重たい気分だが、これは私にとって常態であるから特に問題にしていない。 ところで、薬を…

レポート3 (Nov. 29, 2008)

今月は特に問題なし。 薬の服用が減っていく時期にはときどき神経がぴりぴりすることがある。首を捻った瞬間などに、神経の薄皮が剥がれるような微妙な感覚があるのだ。それほど気にはしてないのだが、ああ、いつものやつだなと思う。 ちなみに、珈琲のカフ…

レポート2 (Oct. 31, 2008)

今月中旬、軽い風邪だと思って放っておいたら気管支炎になってしまった。一日中、咳が止まらなくて、夜になるとさらに激しくなってとうとう一睡もできなかった。どうやらこれがいけなかったらしい。深夜、パニックの寸前までいった。パキシルを飲んでいたお…

レポート1 (Oct. 8, 2008)

涼しくなってきたので、そろそろパキシル(Paxil)をやめることにした。主治医に相談したら徐々に減らしていきましょうということで、これまで1日に10mgだったのを今週から1日おきに服用することになった。 薬をやめれば、またパニック発作が再発するかも…