「英語は『やさしく、たくさん』」伊藤サム

英語は「やさしく、たくさん」―中学レベルから始める「英語脳」の育て方 (講談社パワー・イングリッシュ)
英語学習のモチベーションをキープするために、今後なるべく英語関連の話題を取り上げていきたい。今回は図書館から借りてきた本「英語は『やさしく、たくさん』」をざっと目を通してみた。社会人のための英語学習法というか、英語再入門の心得が書かれている。

  • 従来の「難しい英語を少しずつ」という学習方法よりも、「やさしい英語をたくさん」聞いたり読んだりしたほうがいい。中学教科書レベルの英語を大量に吸収して基礎力をつけることが大切。これにより明治以来の訳読式の勉強方法の弊害を免れ、英語を英語のまま受け入れるようになる。

まったく同感。でも、何事も自分でやってみないことには良いも悪いも言えない。なんとか時間を作って、やさしい教材を一日一冊ぺースで3ヵ月で100冊くらい読破してみたい。それで自分の頭がどの程度、英語脳になるのかを確認してみたい。
ちなみに、仕事で今すぐ英語が必要な人に対しては、上記のような方法では間に合わないので、仕事で必要な専門用語の訳語を丸暗記することが現実的だと言っている。理想的なのは「やさしく、たくさん」から「難しいものをたくさん」へ移行していくこと。なっとく。