2006-01-01から1年間の記事一覧
久しぶりにプロ野球観戦が楽しい。もちろんジャイアンツの調子がいいからだが、負け試合であっても見ごたえがある。一昨日の試合なんて、もう絶対負けパターンだ。選手のミスで同点にされ、ベンチの迷いで追加点が取れず、逆に勝ち越し点を取られて、普通な…
動物園の麒麟―リンゲルナッツ抄 (クラテール叢書)作者: ヨアヒム・リンゲルナッツ,板倉鞆音出版社/メーカー: 国書刊行会発売日: 1988/03/01メディア: 単行本この商品を含むブログ (2件) を見るここ数か月、ネズミの物音を聞いていなかった。どうしたのか? …
今週も忙しかった。仕事の忙しさもあるが、雑用が多い。正直なところ、ブログのネタを考える余裕がない。写真も、撮り置きしてある写真で失礼する。 春のイメージということで、中原中也の葉書を紹介する。 元気です ―― 時は春、京都は桃色、 昼は歩き、夜は…
東京の桜は満開らしいが、神栖市の桜はまだ五分咲きといったところ。でも、息栖神社の桜は例外で、もう八分咲き。参道に覆いかぶさるように咲いている。エープリルフールには一日遅れたが、標題の句は戸板康二が、つかこうへいの芝居を観て作った句だという。…
このブログを始めて半年が過ぎた。よくもまあ、変化ない日常をあれこれ書き継いできたものだと思う。身の回りのことだけに限定してきたので、知人以外の人にはまったく興味のない話題が多かったと思う。静かな生活の報告という体裁のブログがあってもいいと…
コタツのコードがまた故障した。スイッチをオンにしても、まったく暖まらない。1年前も同じことがあって、コードを買い換えたばかりである。どうしてこんなことになるのか?連続して起こるなんて珍しい。コタツのコードなんて半永久的に使えるものだと思って…
「ワールド・ベースボール・クラシック」で日本が優勝。きょうはこれしかない。目が覚めたら正午過ぎで、テレビをつけたら日本が4‐1でリードしていた。 1点差に詰め寄られても、なんとなく負ける気がしなかった。2次リーグで敗退していたのに、アメリカが…
一条の光・天井から降る哀しい音 (講談社文芸文庫)作者: 耕治人出版社/メーカー: 講談社発売日: 1991/05/02メディア: 文庫購入: 1人 クリック: 11回この商品を含むブログ (12件) を見る講談社文芸文庫の「一条の光/天井から降る哀しい音」は耕治人という特…
おもしろい花が咲いていたので撮ってみた。 なんだ、これは? 鉢植えがおかしな顔でいっぱいだ。初めは可愛いキャラクターグッズの顔にも見えたが、よく見るとヒゲオヤジの顔にも見える。なんという花だろう。スミレか?
地元の息栖神社に行ってきた。鳥居の梅が満開になっているので写真に撮っておこうと思ったのだ。 平日の午後なので参拝する人などいないと思ったら、意外にも一人か、二人ずつ、ぱらぱらと入れ替わるようにやってくる。 私が梅の花を撮っている間にも初老の…
この映画を昭和30年代の雰囲気を懐かしむために観る。だから全編を通して見るよりも、細切れにして観ることが多い。ワンシーンだけでもいいのだ。暇なとき、テレビがつまならいとき、数十分だけ観てセピア調の雰囲気に浸る。それで満足というわけだ。 アパー…
三人噺 志ん生・馬生・志ん朝 (文春文庫)作者: 美濃部美津子出版社/メーカー: 文藝春秋発売日: 2005/11/10メディア: 文庫購入: 4人 クリック: 34回この商品を含むブログ (23件) を見る先日の古今亭志ん生「替り目」のつづき。もう何回聴いたかわからないが、…
きょうは歯医者に行った。およそ30年も前に入れた差し歯の治療である。いや、治療というよりも補修だ。 2年前にも一部欠けた部分を補修したのだが、今度はその部分が黒ずんできてしまった。と、思ったら、その周辺にもヒビが入っている。欠損部分が拡大して…
なめくじ艦隊―志ん生半生記 (ちくま文庫)作者: 古今亭志ん生出版社/メーカー: 筑摩書房発売日: 1991/12/01メディア: 文庫購入: 2人 クリック: 7回この商品を含むブログ (43件) を見る土曜日は映画や小説について書くつもりでいるのだが、きょうは用事がある…
3月になると必ず風邪をひく。毎年の恒例行事みたいなものだ。もっとも、私の場合は年がら年中、のべつ幕なし軽く風邪をひいているので、ことさら珍しいことではない。ただ、3月の風邪は重篤になるので困る。 4年前にひいた風邪はひどかった。発熱して40度を…
冬は庭を歩いても写真に撮る草花がない。しかたなく物置小屋に行ってみたら、プラスチックの箱が天井からがぶら下がっている。覗いてみると乾燥芋。 昔は庭先の日向に筵を敷き、その上に芋の形状を残したままスライスして並べておいたものだが、今は芋を練っ…
小山清全集作者: 小山清出版社/メーカー: 筑摩書房発売日: 1999/11メディア: 単行本購入: 1人 クリック: 12回この商品を含むブログ (3件) を見る小山清について知っていることは少ない。 明治44年(1911年)、東京・浅草に生まれ、17歳で洗礼を受けてクリス…
やらなければならないことがたくさんある。どうしてこんなにいろいろあるか? 仕事で忙しいわけではない。どうも自分で雑事を増やしている部分が多い。その中の1つがこのブログだな。やらなくてもいいのにマメに更新している。多忙を厭いながらも余計な事に…
午後、確定申告をしてきた。1時間以上も待たされた。でも、自分の申告は10分で終わった。 申告が完了して、ほっとしたけど、あらためて自分の年収の少なさに茫然とする。勝ち負けで言うなら、ぶっちぎりの負け組みだな。後続が見えないくらいの独走態勢。 今…
草のつるぎ・一滴の夏―野呂邦暢作品集 (講談社文芸文庫)作者: 野呂邦暢出版社/メーカー: 講談社発売日: 2002/07メディア: 文庫 クリック: 37回この商品を含むブログ (24件) を見る昭和31年(1956年)の秋、野呂邦暢は故郷諫早を後にして東京に向かう。二十歳…
不思議に思っていることがある。それは昼寝と風邪の関係である。 どうしてだろう? 昼寝をすると、必ずその夜、あるいは翌日から体調がおかしくなる。体がだるくなり、寒気がして、頭痛が始まる。 じつは一昨日も頭痛に悩まされた。昼寝と言っても、私の場合…
さすがに真冬である。木も花も枯れ、庭は閑散としている。撮るものがないなと思っていたら、庭の片隅に赤くぶら下がっているものがある。近づいてみると鬼灯。 冬の鬼灯ってこんなふうになっているのか? 外の萼はすっかり枯れているのに、中の実は赤く色づ…
死ぬ日まで天を仰ぎ―キリスト者詩人・尹東柱作者: 日本キリスト教団出版局出版社/メーカー: 日本キリスト教団出版局発売日: 2005/08メディア: 単行本 クリック: 3回この商品を含むブログ (5件) を見る1943年夏、京都市左京区田中高原町27、武田アパートの部…
昨日のことだが、高速道路の路面が凍結して交通事故があった。そのため成田の手前まで全面通行止めとなり、ハイウェイバスは一般道をのろのろ走ることになった。おかげで出発から1時間半過ぎてもまだ行程の半分も進んでいないという状況だった(通常、神栖−…
Sakimonoさんから、イギリスの土産に紅茶をもらった。 今までコーヒーばかり愛飲してきたので紅茶はほとんど飲んだことがない。4年前に茨城に戻ってからも緑茶には手を出したが、紅茶に触手を伸ばさなかった。まあ、コーヒーと緑茶だけで十分だと思っていた…
『坊っちゃん』の時代(第3部) 【啄木日録】 かの蒼空に ―凛烈たり近代なお生彩あり明治人 アクションコミックス作者: 関川夏央,谷口ジロー出版社/メーカー: 双葉社発売日: 1992/01/01メディア: コミック クリック: 2回この商品を含むブログ (20件) を見るこ…
先日(1月31日)の詩の作者がわかった。衣更着信(きさらぎ しん)。同人誌「荒地」の詩人。 田村隆一の「ダンディズムについての個人的意見」というエッセイ集の中で紹介されていた。ただ、全文が掲載されているわけでなく、たった二行だけである。おそらく…
今週も忙しい。仕事以外にもいろいろやることがある。映画ビデオを借りてきたのだが、見る暇もなく返却しなければならない。 なので、好きな詩をひとつ紹介して失礼する。(なんか、最近は失礼が多い) 勤労は夕べに終り 左の肩に新月を見る 誰の詩だったか…
きょうは休日なのに野暮用で忙しい。 なので、昨年末に撮った浪逆浦の夕景写真を掲載して失礼する。 なんか、忙しい大人ってつまらん。
きょうは特に書くこともないので、4年前に鹿島神宮・御船祭に参加したときに撮った写真を紹介する。たぶん学生アルバイト(中学、高校生くらいか?)だと思うが、大人たちに囲まれて、巫女の格好をさせられて、お面まで被せられて、しかも正面の席に座らさ…