ぼやき

鹿島セントラルホテル入口

昨日のことだが、高速道路の路面が凍結して交通事故があった。そのため成田の手前まで全面通行止めとなり、ハイウェイバスは一般道をのろのろ走ることになった。おかげで出発から1時間半過ぎてもまだ行程の半分も進んでいないという状況だった(通常、神栖−東京間の所要時間は1時間30分)。
ハイウェイバスは電車に比べて速くて料金も割安である。運行本数も多くて実にありがたい交通手段である。神栖在住の私にとっては、このバスがあるからこそ東京通勤が可能になっている。
しかし弱点もある。交通渋滞や道路状況によっては到着時間が大幅に遅れることがある。大きな交通事故が発生したら到着時間がまったく読めないこともある。そして何よりつらいのは、いったんバスに乗ったら乗り換えができないということだ。電車のように途中下車して別の交通機関に乗り換えることができない。交通渋滞につかまると、いくら焦ってもどうすることもできない。座席に座ったまま、ただただ我慢するしかない。
そんなときバスの窓から高速道路と並行して走っている電車を見ると、自分がひどい災難に遭っているような気になる。思わず、降ろしてくれと言いたくなる。高速道路を駆け下りて、近くの駅に駆け込みたくなる。切符なんか返さなくてもいいから、途中で降ろしてくれないものか?(特に、市川料金所のあたりで渋滞につかまると、すぐ近くを電車がスイスイ走っていく。あそこからなら東京まで20分くらいだ。渋滞を抜けるのに1時間近くも我慢してるのは拷問だ)