古本

もものかんづめ (集英社文庫)

もものかんづめ (集英社文庫)

久しぶりに地元の古本屋で文庫本をまとめ買いをした。古本屋といってもいわゆる古書店ではない。ブックオフを真似したような広いスペースに大量に本を並べているだけの古本屋である。そのほとんどがマンガで、質を吟味している様子はない。だから、100円〜200円の文庫本・マンガばかりを買うことにしている。まあ、暇つぶしに読み捨てるのにちょうどいい本である。
つげ義春1968 (ちくま文庫)

つげ義春1968 (ちくま文庫)

水木しげる『妖怪大裁判』
高野慎三つげ義春1968』
さくらももこもものかんづめ
宮城谷昌光史記の風景』
春風亭柳昇与太郎戦記』
川上弘美・選『感じて。息づかいを』
筒井康隆虚人たち
横山光輝史記』2巻・5巻 
諸星大二郎栞と紙魚子の生首事件』
与太郎戦記 (ちくま文庫)

与太郎戦記 (ちくま文庫)

これだけ買ってもすぐに読むわけではない。他にも大量に積読状態の本があるのだ。でも、マンガはすぐに読んでしまうだろう。それから「与太郎戦記」もすぐに読んでみたい本だ。柳昇は3年前、胃ガンで亡くなった。飄々とした語り口で、肩の凝らない、いい噺家だった。一度、寄席に行ってライブを見てみたかった。