震度5強

銚子電鉄

びっくりした。前回、このブログで地震にはもう慣れたから震度4程度では驚かないなんて威張っていたら、今週いきなり震度5強の地震がきた。すぐにストーブを消して階段を駆け下りた。さいわいすぐにおさまったが、震源地がすぐ近くで地元の神栖市と隣の銚子市が震度5強で最大。やっぱり地震をなめたようなことを言っちゃいかんな。地震の神様にピンポイントで狙い撃ちされ、傲慢な態度を窘められたような格好だ。
地震のとき二階の部屋にいると海の方から空気の波動が伝わってくる。あっ、来るな、とわかる。小さい地震のときは空気の波動と同時に入口のガラス戸の右下あたりが微かに震える。カチャカチャとガラス戸が鳴る。小動物が部屋の中へ入ろうとして戸を引っ掻いているような感じだ。
大きな地震は空気の波動ではなく、重たい地響きを立てて近づいてくる。これも揺れる前にわかる。まあ、わかるといっても1秒くらいしか猶予がないので、実際には何もできない。昨年の地震のときは小さな揺れが徐々に徐々に大きくなっていったけど、今回のはいきなり、どどどどどどっと地響きを立てながら駆け足でやってきた。
ひとつ気になることがある。それは今回の神栖市の震度の情報についてなのだが、地震直後、市内スピーカーから震度4という情報が流れた。しかし、まもなくテレビで震度5強という報道がでたら、神栖市の防災放送も震度5強だと言い直した。しかも、市内の震度計の場所よって震度5強もあれば、震度4もあるという。同じ市内でそれほど差が出るものなのだろうか? よくわからん。
(写真は銚子電鉄外川駅