災害時の情報の取得

124号線、掘割二丁目

先週から仕事を再開し、夜更かしの習慣も戻ってきた。雑用も溜まっていたのでそれらを処理しながら、いつもの忙しない日々に戻っていく。先日までの混乱した状況が嘘のようだ。こうしていつも通りの日常生活が戻って来ることはありがたいことだ。でも、やはり忘れちゃいけないこともある。思い出せるうちに書き留めておく。

  • よく言われていることだけど、やはりラジオだ。今回あらためてラジオの必要性を感じた。それも携帯型の小型ラジオがいい。電池2本で長時間使用できるもの。予備の電池も忘れないこと。
  • 情報源としては、地元のFMラジオ局がいい。今回のように東日本全域にわたって同時に大災害が発生した場合、すべてのラジオ局がより規模の大きな被災地の情報を優先するため、それよりも小規模な被災地の情報がまったく入ってこなくなる。いったい自分は今どういう状況に置かれているのさっぱりわからない。そんな不安が募るなか、地元のラジオ局からの情報は貴重だった(茨城県南部では「FMかしま」。現在は「かしま災害FM」として、ライフライン情報を放送している)。
  • 意外だったのは、携帯電話が使えなかったことだ。こういう非常事態のときにこそ、携帯電話で連絡をとることができると思っていのに、まったく繋がらなかった。また、電池が切れてしまうと使用できない。停電しているから当然、充電もできない。機種に依るのかもしれないが、メールも届かなかった。

何かもっと大切なことがあったような気がするが、思い出したらまた書くことにする。