BGMを模索中

仕事中、BGMとしていろいろな音楽を流している。でも、どんなに好きなアルバムでも毎日聞いていると飽きがくる。それで図書館に行ってCDを借りてきて手当たり次第に聴くことになる。気に入ればCDを購入する。最近ではYouTubeで当たりをつけることもある。

カモミール
YouTubeで「Desperado」のカバーをいろいろなシンガーで聴き比べていたら、たまたま藤田恵美の声に出会った。もともと好きな曲だからよけい心に沁みたのかもしれない。耳触りがいいというか、すごく心地よかった。でも、欧米のシンガーと比べると違和感がある。和風に聞こえるのだ。こぶしが利いているような気もする。この「Camomile」はシリーズ化されているらしい。これから1枚ずつ買い足していこう。

クラシック音楽については門外漢である。だから何も語ることはない。ただ、このイ・ムジチ合奏団との相性がいいようだ。ヴィヴァルディ「四季」なんかも、このイ・ムジチ合奏団のCDがいちばん好きで、よく聴いている。パッヘルベル:カノン
蛇足:失敗談
十数年前、東京・阿佐ヶ谷のアパートでFMラジオを聴いていたときのことだ。たまたまヴィヴァルディ「四季」が流れてきて、そのヴァイオリンの音色がすごくよかった。 「あ、これ、いいな」と思って誰の演奏なのか、曲紹介を聴いていると、「イ・ムジチ合奏団」と言った。そのあとで「ヴァイオリン、ピーナ・カルミレッリ」という名前も聞き取った。すぐにメモして、ショップに走った。ところが買って帰って聴いてみると「なんか、違う」、「微妙にちがう」(何が、どう違うのか、明確に表現できないんだけど)。ラジオから流れてきた音色と違う。アナログの音とデジタルの音の違いだろうか。その辺のこともよくわからない。後で知ったことだが、同じ演奏者の同じ曲でも複数枚リリースされているらしい。そんなことも知らなかった。ちょうど、ゴッホの「ひまわり」が一枚だけだと思い込んでいた勘違いと同じだ。「ピーナ・カルミレッリ」の「四季」は他にも数枚あるらしい。どれが私の求めている「四季」なのか、いまだにわからない。探し当てたいけど、その気力がない。