「24 -TWENTY FOUR-」

すっかり遅れているんだけど、いまごろ「24」に夢中になっている。ほとんど中毒症状。今年の正月、テレビも映画も観たいものがなくて、しかたなくシーズンIの1巻を借りてきた。そしたらもう止められなくなってしまった。
ちょうどいまIVを見終わったところ。トータルでDVDを48本借りたことになる。おそらく、いや確実にVIの最後まで借りることになるだろう。
年度末で仕事が忙しいというのに、困ったものだ。
(ネタバレ 注意)
ジャック・バウアー: まわりの連中はどんどん死んでいくのに、ジャックだけはどんな窮地に陥っても決して死なない。そんなジャックためにマルセル・デュシャンの言葉を贈りたい。「死ぬのはいつも他人ばかり」
キンバリー・バウアー: シーズンIIでは、すっかりお荷物。脚本家が処理に困ってすっかり迷走している。ジャックがテロと戦っているときに、なんで若いネーちゃんが、ジャガーが出てくるような山奥を歩いているんだ。そんなシーン、いらないだろう! とさんざん突っ込める。(シーズンIで役割が終わっているのに、契約しちゃったから仕方なく使っているんだろうなと邪推したくなる)
クロエ・オブライエン: このドラマの中で唯一、ユーモラスな雰囲気を醸し出す貴重な存在。上司に咎められて、口ごたえもできず、ただ表情だけで「うーん、もう!」という怒りを表す。
エドガー・スタイルズ: クロエに続いて、ちょっと異色の存在として登場。ドラマ全体の緊張感の中でなぜか微笑ましい。
トニー・アルメイダ: たまには笑えよ。
24 TWENTY FOUR4〈4〉01:00‐07:00 (竹書房文庫)
24‐TWENTY FOUR2〈3〉20:00‐02:00 (竹書房文庫)
24 TWENTY FOUR5〈1〉07:00‐13:00 (竹書房文庫)