2006-01-12 架空の町 読む 国書刊行会「書物の王国」シリーズの第1巻「架空の町」を読了。架空の町の市街地図を本物そっくりに作成してみたくなった。ちょうどシャーロキアンがホームズの足跡を事実として愉しむように。 次に読むのは、東洋文庫の 干宝「捜神記」。中国、晋代の奇談集。どうして人間はこんな荒唐無稽な話を妄想し、しかもこれほど多く書き残してきたのだろう。そんなことに思いを巡らしながら一篇一篇を味読したい。架空の町 (書物の王国)作者: J.L.ボルヘス,チェスタトン,瞿宗吉,稲垣足穂,ポオ,岡本綺堂,大場正史,多田智満子,渡辺一夫,西条八十出版社/メーカー: 国書刊行会発売日: 1997/12メディア: 単行本購入: 1人 クリック: 11回この商品を含むブログ (12件) を見る捜神記 (東洋文庫 (10))作者: 干宝出版社/メーカー: 平凡社発売日: 1964/01/01メディア: 文庫 クリック: 4回この商品を含むブログ (5件) を見る