架空の町

冬の砂浜

国書刊行会「書物の王国」シリーズの第1巻「架空の町」を読了。架空の町の市街地図を本物そっくりに作成してみたくなった。ちょうどシャーロキアンがホームズの足跡を事実として愉しむように。
次に読むのは、東洋文庫の 干宝「捜神記」。中国、晋代の奇談集。どうして人間はこんな荒唐無稽な話を妄想し、しかもこれほど多く書き残してきたのだろう。そんなことに思いを巡らしながら一篇一篇を味読したい。

架空の町 (書物の王国)

架空の町 (書物の王国)

捜神記 (東洋文庫 (10))

捜神記 (東洋文庫 (10))