秋の空

秋の空

きょう一日、何もすることがない。暇だったので近所の海に行ってきた。この前はたしか、夏の終わり(9月1日)だった。あのときも海の写真を撮った。きょうは秋の海の写真を撮ろうとカメラのアングルをあれこれ試してみたのだが、遠景の海を見ているうちに、空の色がきれいなことに気がついた。それで、カメラを上に向けてシャッターを押した。
小津安二郎の映画「麦秋」のワンシーンで、老人が列車の通過を待ちながら、ふと見上げた空がこんなきれいな空だった。
あーあ、それにしてもきょうは暇だ。阿呆のように幸せな気分だ。