IP電話って、どうなの?

庭のススキ

IP電話の勧誘を受けた。契約しているプロバイダからだ。さんざん良いことずくめの話だった。現在使っている機器のままで、料金だけ安くなるというのだ。特に長距離の通話が安くなるらしい。近距離での通話でも、長電話する場合など一般の電話よりも割安になるという。
うーん、どうなんだろう。本当にそんなに良いことばかりで、デメリットはないのだろうか? そこで、あえてデメリットについて考えてみた。(注:これは私個人のケースです。)

  1. 私の場合、インターネット回線のキー局から遠いために回線が途切れることがある(特に、夕方の5時から6時)。当然、IP電話サービス網はインターネット回線を使っているのだから、通話も途切れるだろう。(通話の品質がどの程度キープされるのか? やはり使ってみなければはっきりしたことは言えないらしい。)
  2. デメリットということではないが、私の場合、ほとんど長距離電話をすることがない。それに、ふだんは携帯電話で用が済んでしまう。実際のところ、固定電話を使っている理由はインターネットの常時接続のためだけだ。だから、IP電話に替えてもさほどのメリットはないのではないか。

ということで、いますぐIP電話に移行する必要はないという結論に達したのだが、さて、どんなものだろう? 浅い知識で、思いつくままに書いてみたが、もしかしたら誤解があるかもしれない。詳しい人がいたらぜひ教えを乞いたい。
写真は庭のススキ。逆光でもないのに、暗い色調になってしまった。なぜだろう? 面白いので、そのままアップしてみた。