2010-05-30から1日間の記事一覧

「我が感傷的アンソロジイ」天野忠

天野忠の詩人論というよりも、有名無名の詩人たちとの交友録と言ったほうがいい。ある日の夕暮れ、京都のバス通りを歩いていると「今お帰りですか」と知人に呼びとめられる。そんななんでもない書き出しから詩人が紹介されていく。 ちなみに、天野忠は古本屋…

港区海岸三丁目

写真は、芝浦ふ頭、環状の臨海線。 昔、この近くの会社へ通勤していたことがある。もう二十年も前の話だ。多少の記憶があるのだけれど、どうも地理がはっきりしない。だいたい、あの頃はレインボーブリッジなんてなかったし、こんなでっかい環状の道路もなか…