2008-05-02から1日間の記事一覧

「<かなしみ>と日本人」4

昨日のつづき。 宮沢賢治の場合 賢治は、この宇宙、銀河世界の中のあらゆる存在事象はひとつに連なって存在し働いているのだと考え、そうした宇宙観に基づいた独特な文学世界を展開した文学者です。その賢治が、最愛の妹・としを失います。しばらくの間は何…