地震カウントダウン

神栖市国道の夕景

日曜日の朝、茨城県南部を震源とする地震があり、震度5を観測した。地元の神栖市はまさしく茨城県南部なので市内警報もけたたましく震度5を発表した。でも、実際は震度3で、後から訂正された。最近こういうケースが多い。第一報で大きな数値が報じられ、後から小さい数値に訂正される。この誤差はいったい何なのだろう?
ちなみに自室のPC用に使っている無線ルーターには地震カウントダウンというアプリが標準装備されているのだが、これが地震の接近を知らせてくれる。といっても、その警報が鳴る前に小さな揺れを身体が感じているので、それほど画期的な機能というわけでもない。でも、何秒後に揺れのピークが到着するかカウントダウンしてくれるので、ちょっと心構えができる。まあ、だいたい7、8秒の猶予があるかないかという程度。そして、震度の数値が実際の震度と違うこともある。今回に関しては、推定震度は3と表示されていたので自治体の発表よりも早く正確だった。
じつは私の場合、地震が来たと同時に部屋の蛍光灯を確認する。その揺れぐらいが天井にぶつかるほどの勢いかどうかで逃げるかどうかの判断をする。3・11のときはぶつかるほどの勢いで揺れていた。それでも家は倒壊しなかった。震度3、4程度ではふわりふわりと揺れる程度だから逃げ出すことはない。
(写真は神栖市国道の夕景)