Dell Dimension 4600C

年末から年始にかけてパソコンのトラブル続きだ。
なぜか、朝の起動時にだけトラブルが発生する。ただ、一度起動してしまえば、その日はずっと快調に動く。
事の起こりは12月中旬の朝、仕事を始めようとスイッチを入れたらマシンが起動しない。　CDドライブのランプが激しく点滅しながらカチカチ音を立てている。本体のランプも点滅するだけで起動しない。何度もスイッチを押していると、いきなり起動して何事もなかったかのように動作する。しかし翌朝また同じことが起こった。そしてそのまた翌日も。
今回のトラブルで厄介なのはその症状が一定しないことだ。起動時にビープ音が鳴ることもあれば鳴らないこともある。また、モーターが金属音を立てることもあれば、鈍いノイズを響かせることもある。ハードディスク診断を実行してみたら次のようなメッセージが出た。
Error Code: 0F00: 133D
Msg: IDE device failed: Incompatible CD for testing
サポートセンターにアドバイスを求めてメールしてみたが、原因を特定できないとの返事だった。
とりあえず、外付けハードディスクを買ってきてデータを避難し、内蔵ハードディスクを交換してみた。もろもろの設定を行い、ようやく環境が整い、マシンはすごく快調になった。ノイズもやんで、静かで快適な作業環境になった。やれ、うれしやと喜んだのもつかの間のこと。その翌日、また同じことが・・・。南無阿弥陀仏。
まあ、仕事が休みだったからよかったけど、なんだかひどく疲れた。このマシンを購入したのが2003年7月のことだから、もう四年半になる。そろそろ買い換えの時期なのか。
追記：のちに、本体を開けて調べてみたら、起動時にカラカラと音を立てていたのは電源ユニットのファンだった。次の容疑者は電源ユニットということなのだが、電源ユニットの交換は代替品が見つからないので不可能に近い。（仮に、代替の電源ユニットが見つかったとしても、それで本当にマシンが回復するかどうかは確証がない）