犬吠崎、そして外川へ

犬吠崎の灯台

久しぶりに犬吠崎に行った。片道40キロで1時間かかった。小学校の遠足以来だから、もうかれこれ40年弱だ。四半世紀を超えている。特別の感慨はない。灯台の階段は100段で、これを一気に登った。展望台から海を見下ろすと、あいにくの曇天で水平線がぼやけていた。なので、海の写真はやめて灯台の写真を掲載する。
今回は犬吠崎の写真を撮ることが目的だったが、ついでに立ち寄った外川の風景がよかった。外川は犬吠崎のちょいと南だけど、観光客が少なくて閑散としていた。それがよかったのだろう。鄙びた漁村の風景を眺めていたら、昔のCMコピー「ディスカバー・ジャパン」を思い出した。斜面に立ち並ぶ家々と狭い路地のたたずまいが、とってもいい雰囲気だ。春になったら、もう一度行ってみたい。今度は車を降りて斜面の坂道を歩いてみよう。
じつは、3年前に銚子市で3か月間だけ仕事をしたことがある。そのとき、外川の人がいて、景色の美しさを教えられていた。今回、その教えを確認できたことはよかった。S氏はその後、元気にしているだろうか? 100万円でプロ用のカメラを買って外川の写真を撮り、自分のホームページを作ってそれに掲載するのだと語っていたが・・・。