日川浜

日川浜

ジャイアントステップ号の船首の部分らしい。日川浜の波打ち際に流れ着いたままだ。この残骸のすぐ横でサーファーが波乗りをして浮かれている。浜までの距離は50メートルくらいだろう。引っ張り上げてしまえばいいのにと思うのだが、もう1か月以上もこのままだ。
昨日のラジオ・ニュースでは、沖で45度に傾いたままの本体を曳航することはできないと言っていた。洋上で解体するのだという。1年くらいかかるらしい。鹿島灘は年中、風が強いし、波は荒いし、二次災害を避けつつ作業するとなればそれくらいかかるのだろう。路上ならば大型車の事故でもすぐに片付けることができるのだが、洋上となるとそういうわけにはいかないようだ。