新企画、その2

「Picture book」というカテゴリを追加した。
去年、自分の英語力を考えに入れず、力ずくでミステリーに挑戦したため消化不良におわった。今年はその反省もあって、シンプルな英文に親しむことにした。絵本はもともと好きなので、今回の企画は我ながらよい思いつきだと思っている。楽しみと学習で、一石二鳥である。
とりあえず、地元の図書館に置いてある英語の絵本を片っ端から読むことにした。気に入った絵本を毎月2冊くらいずつ紹介する。
さっそく、その2冊。

  • "Friends"

Friends

Friends

絵も文もじつに微笑ましい。この「微笑ましい」という要素は、絵本が持っている美質のひとつだと思う。この絵本はポエジーとユーモアのセンスを兼ね備えている。(邦題は「ともだち」)

  • "Badger's Parting Gifts"

Badger's Parting Gifts

Badger's Parting Gifts

死をテーマにして、こんなに柔らかく優しい表現は珍しい。主人公の死の消息を追いかけながらしだいに心温まってくるのだ。(邦題は「わすれられないおくりもの」)