「拝啓、父上様」倉本聰

拝啓、父上様

拝啓、父上様

久しぶりに、倉本聡のドラマを観た。うーん、懐かしい。良くも悪くも倉本節だ。体育会系の体臭がぷんぷんする。前回の「優しい時間」は内容が重そうだったので敬遠したが、今回は神楽坂の料亭が舞台なので、ちょっと賑やかで面白そうだ。(夕食後の時間にはシリアスなドラマは観たくない)
二宮和也に感心した。ただのアイドルタレントかと思っていたら、ちゃんとした芝居をしてる。きちんと思いが伝わってくるし、観ていて疲れない。(下手な芝居は観ていると疲れる)
それにしても神楽坂の街並みがきれいだ。坂道や毘沙門天珈琲店など、見覚えがある風景ばかりだ。ドラマの途中で内容を離れて、いろいろなことを思い出してしまった。