相変わらずの日々

鹿島灘

写真の右隅に写っているのが、ジャイアントステップ号の本体。肉食獣に襲われて傷口を晒している水牛みたいだ。それに対して左隅の白黒モノトーンの船は端正で美しい。この船の船尾から綱が延びて、波打ち際に転がっている船体の一部(写真外)に繋がっている。引っ張っているのだろうか? それにしてはどちらの位置も動かないまま1週間ほど経っている。両者の距離は約400メートルくらいか?
上空をヘリコプターが飛んだり、辺りを小船が行き交ったり、なにやら忙しげな洋上風景である。岸壁付近には釣り人と見物人が数十人、そして波打ち際にはサーフィンをする若者たちが数人。鹿島港の西側、北側には工場の煙突が林立して煙がモクモク。そんな神栖市のきょうこの頃である。